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「もうひとつの連帯は可能だ! 日本-アフリカ開発会議にNOを! 戦争と新自由主義ではないアフリカと日本の関係のために」
私たちは6月に日本で開催されるアフリカ開発会議(TICAD)に対する取り組みを行っているグループです。
TICADは日本政府、世界銀行、国連開発計画(UNDP)、アフリカ連合委員会(AUC)が共催する会議で、6月には日本・横浜で首脳会合が開催されます。たくさんのアフリカ政府の首脳が来日します。
TICADでは「強固で持続可能な経済」「包摂的で強靱な社会」「平和と安定」を通じた「アフリカ開発」が議論されます。TICADを主催する日本政府の目的はハッキリしています。日本資本主義の生産システムのための資源獲得、日本の多国籍企業の市場のための「開発」です。
1月にはアルジェリア・イナメナスの天然ガス精製プラントでのサラフィストらの襲撃で、日本人技術者10人を含む約50人がアルジェリア軍とサラフィストの戦闘で死亡しました。天然資源を巡る植民地主義的利権のための軍事行動と日本企業のアフリカ市場へのグローバルな展開は無関係ではありません。
日本政府はこの事件を受けて、アルジェリアの隣国マリで地雷の除去を援助する費用として、国連に600万ドルを拠出します。中東の対岸に位置するジブチでは、ソマリア沖の海賊対策を名目に2009年3月から自衛隊が派遣されています。
IMFなど多国籍金融機関はエンナハダ政権に対してベンアリ時代と同じ新自由主義経済を押し付けています。日本はアメリカに次ぐIMF第2の出資国であり、チュニジアの独裁と新自由主義を支えてきました。
私たちは、もうひとつの世界を求めてWSFチュニジアに集まったマグレブ・マシュレク、そして世界中の人びととともに、WSFチュニジアの開催を祝福し、アラブ・アフリカの人びとに連帯する集会を行います。そしてTICAD当日には戦争と新自由主義ではない、もうひとつのアフリカと日本の人々の連帯のために集会とデモを予定しています。
日本政府と日本企業のアフリカ収奪の動きに歯止めをかけるための連帯を模索していきましょう。
「Another Solidarity Is Possible! No! to the Japan-Africa Development Conference. To Create a Japan-Africa Partnership with neither militarism nor neo-liberalism」
We are a group in Japan questioning the TICAD (Tokyo International Conference on African Development) which will be held in Japan this June.
(cont)http://ticakov.hatenablog.com/entry/2013/05/22/220806
「Une autre solidarité est possible ! Pour nouer une relation entre l’Afrique et le Japon qui n’aboutira pas à la guerre et au néo-libéralisme, Non à la conférence internationale de Tokyo pour le développement de l’Afrique ( Tokyo International Conference on African Development : TICAD ), 」
Nous menons une action contre l’objectif de la TICAD V que nous expliquerons ci-dessous.
(cont)http://ticakov.hatenablog.com/entry/2013/05/22/220909
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これまでのブログ記事、一覧です。
http://ticakov.hatenablog.com/entry/2013/05/30/151738